名探偵コナン第1155話のネタバレ！新章2話目は指輪の行方
少年サンデー2・3合併号の名探偵コナン本誌・第1155話のネタバレはこちら。
2025年12月10日水曜日発売サンデー2・3合併号、名探偵コナンFILE.1155話『指輪の行方』のネタバレと、考察・感想・口コミはこちら。
サンデー2・3合併号掲載の名探偵コナンは、萩原千速＆横溝重悟が主役の新章2話目。
前回の1154話は、松田や萩原研二も登場する過去シーンがありました。
- 手掛かりはミッシングリングに
- 3人の容疑者が“全員濡れている”という不自然な共通点
- 犯行の手口が徐々に解明されていく
- 千速が思い出した研二と陣平の過去
少年サンデー2・3合併号本誌・名探偵コナンFILE.1155話『指輪の行方』ネタバレ
| 事件現場 | 箱根の泥温泉 |
|---|---|
| 登場人物（レギュラー） | 江戸川コナン/毛利蘭/毛利小五郎/萩原千速/横溝重悟/萩原研二/松田陣平/ |
| 登場人物（容疑者） |
|
| 被害者 |
|
12月10日発売のサンデー第2・3合併号に掲載されている名探偵コナンFILE.1155話『指輪の行方』のネタバレを紹介。
2026年サンデー1号と2・3合併号は、繋がる表紙です。
返り血とスリッパの矛盾
被害者は西栄来海。
来海が脱衣所で「結婚指輪がない」と騒いだため、
一緒に来ていた友人3人も探し始めた。しかし市来民絵がトイレ3か所を確認して戻ると、
来海はすでに死亡していた。
重悟は、返り血が途中で途切れていること、入口のスリッパに血が付着していることから、
犯人はそのスリッパを履いて返り血をあびたと推理。
民絵が濡れている点も気になるが、本人は「清掃中のトイレでバケツの水をかぶった」と説明していた。
血痕の痕跡と容疑者たち
コナンは血の付いたトイレットペーパーを発見し、
犯人は返り血を浴びないためにトイレットペーパーを自分に巻き付けて使ったと考える。
千速は「それだけでは完全に防げない」と判断し、
浴衣のルミノール反応を調べるが、誰からも反応は出ない。
一方、重悟は卓球場に指輪を探していた渋川嶺子に話を聞く。
嶺子は来海の夫・勝人のファンが犯人ではないかと疑う。
濡れている理由については、池のところで転んでしまい、「転んで動けず雨に濡れた」と説明し、右手の傷は砂利で切ったものだと話す。
千速は温泉の中で指輪を探していた十条純夏にも確認を取るが、純夏は事件を聞き驚いていた。
消えた指輪と“金魚”のヒント
千速は遺体のそばに残っていた指輪の跡から、
「犯人は指輪を一度渡したあと、犯行に及んだ」と推理。
しかし指輪は神奈川県警が捜索しても見つからず、浴衣の反応もゼロ。
指輪が“魔法のように消えた”状況に、千速は松田陣平と弟・研二の言葉
「ヒントは金魚」を思い出す。
そこへコナンが現れ、
「犯人って、◯◯の中に隠した指輪を、◯◯で探そうとしてるんじゃない？」
と核心に迫り、事件の真相へと一歩近づくのであった。
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名探偵コナン本誌！サンデー2・3合併号FILE.1155話『指輪の行方』考察・口コミ
名探偵コナンの本誌、少年サンデー第2・3合併号となる、名探偵コナンFILE.1155話『指輪の行方』の感想や口コミを紹介していきます。
指輪紛失と殺人の関連性
今回の事件は“指輪の紛失”が発端だが、単なる落とし物ではなく、
犯行の導線として巧妙に利用されている可能性が高い。
犯人は指輪を“探しているふり”をすることでアリバイを作りやすく、
さらに犠牲者を部屋に誘導しやすかった。来海の強い執着を知っていた者なら、
これを利用する動機にもなりうる。
濡れた容疑者たちの不自然な証言
容疑者3人—民絵・嶺子・純夏—はいずれも“濡れていた”点が共通している。
しかし、その理由はどれも曖昧で、状況に対して説明不足。
特に民絵の「バケツの水をかぶった」という言い訳は不自然で、
嶺子の“転倒して雨に濡れた”という説明にも作為を感じる。
犯人が返り血を隠すため濡れた可能性を考えると、
3人全員が“同じ状況になり得る”よう細工された疑惑もある。
血痕の消失とトイレットペーパーの謎
コナンが発見した“血の付いたトイレットペーパー”は重要な証拠で、
犯人が返り血を避けるために即席のカバーとして使用したと考えられる。
しかし千速の言う通り、それだけでは完全に防げないため、
血痕がどこにも残っていない事実は不可解。
これは犯人が事前に“濡れる状況”を作り、血痕を洗い流す計画を練っていた可能性を示す。
事件現場および温泉という“水”が多い環境は、犯人の計画にとって都合が良い。
千速が思い出した「金魚」の意味
松田陣平と弟・研二が残した「ヒントは金魚」は、
指輪の隠し場所に直結するワードと考えられる。
金魚＝水槽＝水に沈む物、あるいは“泳ぐように動くもの”など、
象徴的な意味を含んでいる可能性が高い。
さらに“金魚すくい”といえば“すくう道具＝ポイ”や“薄い紙”を連想させ、
トイレットペーパーとも関連が示唆される。
千速がこの言葉で事件の全貌を理解したことから、
指輪の隠し方は意外にシンプルだが“見つけにくい”方法であると予想される。
コナンが示した「〇〇の中に隠して、〇〇で見つけようとしている」という答えも、
水や浮力に関係する可能性が高いだろう。
名探偵コナン1155話サンデー2・3合併号本誌の口コミ
口コミは後日追記。
サンデー2・3合併号名探偵コナンの本誌・1155話のまとめ
温泉旅館で発生した“指輪紛失騒動”が、ついに殺人事件へと発展した1155話。
被害者の〈西栄くるみ〉が部屋で殺害され、友人3人がそれぞれ指輪を探しに別行動を取っていたことから、全員が容疑者となる。
現場には“返り血を防ぐために使われたトイレットペーパーの残骸”があり、犯人は血を浴びることを極端に避けた様子。
一方、容疑者3人はいずれも“なぜか濡れている”という奇妙な共通点を持ち、その言い訳もどこか不自然だった。
しかし千速は、過去に松田陣平と弟の研二から言われた「ヒントは金魚」という言葉を思い出し、指輪の隠し場所と犯人の手口に気づく。
そこへコナンが現れ、「犯人は○○の中に指輪を隠して、○○で見つけようとしている」と答えを補足し、事件の核心へと迫る。
温泉という“水のある場所”を最大限利用したトリックが明らかになりつつあり、
次回でついに指輪の行方と真犯人が暴かれる──
次回は解決編となるクライマックス回だ！
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