この記事では名探偵コナンに過去一度だけ登場している女優「るりっぺ」こと雨城瑠璃について紹介していきます!
プロフィールはもちろん、コミックスに何巻に登場したか、アニメ回は何話だったのかも…
るりっぺ登場回「見えない容疑者」についてネタバレも紹介していきます(^^)/
雨城瑠璃 プロフィール
- 名前:雨城 瑠璃(うじょう るり)
- 年齢:37
- 職業:女優
- 声優:島津冴子
初登場時は何巻?何話?
アニメ
第305話「見えない容疑者(前編)」
第306話「見えない容疑者(後編)」
コミック
第37巻
「FILE.2 小五郎の選択①」
「FILE.3 小五郎の選択②」
「FILE.4 小五郎の選択③」
テレビのミステリー番組の出演を依頼された毛利小五郎はコナンと蘭を連れて撮影現場の洋館にやってきた。
小五郎はドラマの役者の代役として抜擢されており、その抜擢をした人が雨城瑠璃だった。
これが彼女の初登場回である。
プロフィールはザッとこんな感じです!
実は雨城瑠璃は初登場以来、一切登場していません(笑)
ですのでコナンファンの方ですら、この人物の存在を忘れてしまっている方も少なくないと思います(笑)
ということで唯一の登場回で彼女が巻き込まれた事件について以下で触れていきたいと思います!
(※ 以下、ネタバレを含むので注意!)
「見えない容疑者」のネタバレ
ではるりっぺ登場回「見えない容疑者」のネタバレを紹介していきます!!
「見えない容疑者」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・横溝参悟
・雨城瑠璃(37)
ー女優、女主人役
・風見良樹(28)
ー俳優、主人公の探偵役
・波原霞(26)
ー女優、娘役
・南雲暁(60)
ー俳優、執事役
・南雲伸晴(31)
ー俳優、娘の夫役、南雲暁の実の息子
話の概要
アニメ
第305話「見えない容疑者(前編)」
第306話「見えない容疑者(後編)」
コミック
第37巻
「FILE.2 小五郎の選択①」
「FILE.3 小五郎の選択②」
「FILE.4 小五郎の選択③」
中学校以来の再会
ミステリー番組出演の依頼を受けて撮影現場の洋館にやってきた毛利小五郎。コナンと蘭も付き添いで同行。
早速ドラマの前説の撮影を終えた小五郎は元癒し系No.1女優の雨城瑠璃に「初めまして」と挨拶。
しかし、のちに彼女が幼馴染であることに気づく。
彼女の唇の下についてるホクロを見て中学校の同級生であることを思い出した。
思い出した時に「るりっぺか!?久し振りだなぁ!!」と言っていたことから、彼女の愛称は「るりっぺ」だと思われる。
小五郎曰く、彼女は中学生の時に牛乳ビンの底みたいな眼鏡をしており、名字も現在とは異なっていたらしい。(ちなみに旧姓は土井垣)
中学生時代と比べて見違えるほど美人になった彼女に小五郎が「なんでるりっぺ結婚しないの?」と聞いたところ、
彼女は「あなた(=小五郎)にずーっと片思いしてるからに決まってるでしょ?」と回答。
ドラマのリハーサルで眠りの小五郎による推理ショー
その後、ドラマ撮影の現場でリハーサルを見学。
途中まで全員台本通りに進めていた中、探偵役の風見が本来自分で推理をするところを、アドリブで小五郎に推理してもらうよう要求する。
小五郎は案の定ヘッポコな推理を披露したので止むを得ずコナンが麻酔銃で眠らせ、眠りの小五郎で推理し真相を暴いた。
推理後は風見を除く出演者、スタッフ一同が拍手喝采。
一方の風見はあっさり真相を見抜かれてイライラしたのか、死体役で横たわっていた南雲伸晴を踏みつけた。
そして、波原霞に対しては、まだメディアに公表されていない南雲伸晴との交際について言及した。
さらに、南雲暁に対しては、夜な夜な雨城瑠璃と密会している情報を打ち明けた。
一気に撮影現場の空気が悪くなり、風見は「自分の出ないシーンでも撮ってろよ」と言い残し、その場を去った。
雨城瑠璃曰く、風見は「番組のメインスポンサーの新聞社の御曹司」らしい。
共演者の裏事情を知っていた理由もそれである。
その後、30分の休憩に入った。
休憩中に起きた悲劇
休憩中、蘭は雨城瑠璃から小学校時代の毛利小五郎と妃英理のエピソードを聞いた。
目玉焼きにかけるのはソースか醤油かで大ゲンカをしていたらしい。。
(ちなみに小五郎が醤油派で英理がソース派)
休憩時間があと5分ぐらいになった時、雨城瑠璃が雪を見に行こうと提案し、外に出ることに。
雪を見に外に出ると、コナンが雨城瑠璃がいないことに気づく。
すると館内から雨城瑠璃の悲鳴が。
小五郎とコナンは直ちに現場に駆けつける。
すると、部屋の中には両手が血まみれになった雨城瑠璃と風見が死体となって横たわっていた。
犯人は?そして凶器はどこに?
のちに他の出演者も現場に駆けつけ、犯人探しの話題に移る。
すると波原が「まずは第一発見者を疑ってかかるのが筋では?」と言い、雨城瑠璃に犯人の疑いをかけるが本人は頑なに否定。
しかし波原は「女優の涙は商売道具の一つ」と疑いの目を逸らさない。
騒然とする現場に警察が合流。
そして警察の調べにより、凶器は刃渡10cmくらいの刃物だと判明。
しかし、館内をくまなく探しても凶器が見つからなかったため、容疑者4人の身体検査を実施。
それでも凶器は見つからず、念のため調べたキッチンの包丁やスタッフの小道具であるカッターナイフからもルミノール反応は出なかった。
その頃、小五郎たちと容疑者4人は2階で待機していた。
南雲伸晴が雨城瑠璃と雑談していると、波原霞が割って入り阻害。
雨城瑠璃は「嫉妬してるのよ・・・・・・彼と仲良く話す私に・・・」と言った。
つまり、風見さんの言っていた通り、波原霞と南雲伸晴は交際していた。
そのことを知ったコナンは「じゃあ南雲暁さんが密会していた愛人はまさか・・・」と疑問を抱き、再び事件現場へと向かった。
一方、雨城瑠璃と談笑していた小五郎は南雲暁に呼び出され、
「どういうつもりで彼女に言い寄っているんだ?」
と半ば威圧的に質問され、
「ただの幼馴染として・・・」と回答。
ここで小五郎は「昔この時の感じ味わったような・・・」と必死に思い出そうとする。
その頃、コナンは現場にバミってあったガムテープに付着していた綿を見て凶器の在りかを見抜く。
事件の真相を解いたコナンはいつも通り眠りの小五郎で事件を解決しようとする。
しかし、麻酔針は最初のリハーサルのシーンで使ってしまったため、眠りの小五郎はできない状態になってしまった。
そこでコナンは小五郎にヒントを与えて小五郎に気づかせる作戦に出ようとする。
が、小五郎は「そんなものもう必要ない」とバッサリ。
コナンは小五郎も事件の真相を掴んだのではないかと察知。
毛利小五郎の推理
るりっぺの事件はやばかったですね
コナンを越えましたから
まずは攻略動画を解説付きでやって見るとかキャラじゃなくて亀以外の素材や綿あめ 当たりがスカルとかいくらでも思いつきます
— 黒衣のsohナンス【コアラ誕生日おめ】 (@soh34trecru) 2017年6月16日
小五郎は雨城瑠璃を呼び、部屋へと誘導。
しかしコナンは「犯人はその人じゃない」と慌てふためき、急遽小五郎の頭に物を蹴り当てて気絶させる作戦を思いつく。
ところが、蹴るものを探している間に2人は部屋に入り、鍵をかけられてしまった。
コナンは中の会話を聞くために扉の隙間から発信機を入れた。
小五郎は雨城瑠璃に「お前がかばっている南雲暁さんに自首を勧めたい・・・」と言った。
小五郎はそのまま推理を続け、休憩5分前に雪を見ようと外に出たのはまだ犯行現場に残っていた南雲暁を救うためだったと述べた。
しかし雨城瑠璃は「まだ見つかってない凶器についてはどうなの?」と反撃。
それに対し小五郎は「カッターナイフを凶器に使い、それで首を切ったあと刃を細かく折ってライターの中に隠した」と推理。
ここまでの推理は完璧。
しかしそれでも食い下がらない雨城瑠璃は反論を続け、ついに小五郎が切り返せなくなってしまう。
そこでドア越しにコナンが小五郎に聞こえるような声で推理のヒントを与え、小五郎をサポートする。
途中、「雪で遠ざけて私が殺しに行ったかもしれないじゃない!!」と強気に反論した雨城瑠璃だったが、
「タバコを吸わないお前がカッターの刃をライターに隠せるわけがない」と小五郎に切り返された時には次第に反論が弱くなっていった。
雨城瑠璃は「何で私が南雲さんをかばわなきゃいけないのよ?」と問い詰めると、小五郎は「それは彼がお前の実の父親だからじゃないのか?」と推理。
結果、彼女は反論を諦め、南雲暁が実の父親であることを明かした。
雨城瑠璃は最後に学生時代、小五郎の気を惹くために猛勉強していたことも明らかにした。
その後、南雲暁は自首し、事件は幕を閉じた。
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るりっぺについて最後に
コナン君が推理しきれなかった事実におっちゃんが辿りつく、るりっぺの回。あ、コナンの名推理じゃない#一番好きなコナンの名推理 pic.twitter.com/OEDPYIlZyv
— ロン 青山の男 (@ysron4869) 2018年5月22日
るりっぺが登場した時は「小五郎の幼馴染なら今後も出てくるんじゃないかな〜」とわずかながら期待していたのですが、初登場してから全く音沙汰ないですね(笑)
「元癒し系No.1女優」っていう肩書きだったら出番が多くてもおかしくないんですけどね(笑)
まあコナンはずいぶん昔の伏線が今になって回収されるということがよくあるので、もしかしたら昔に登場していたるりっぺが今になってまた出てくれるかもしれないですけどね(笑)
筆者はそれに期待します(笑)
では今回は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!