名探偵コナンの原作回をアニメ化!
1171~1172話『執事になった理由』は、ファンの間でも注目度が高いエピソードです。
原作のどこにあたるのか、登場人物や声優、詳しいネタバレ、さらに考察や感想まで詳しく解説します。
この記事ではアニメ名探偵コナン1171~1172話『執事になった理由』について、
- 何巻何話?
- 声優・登場人物
- ネタバレ
- 考察・感想・評価
などを記事にしているのでご覧ください。
前回の名探偵コナンはデジタルリマスター版!733話『披露宴と二つの銃声』でした。
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アニメ名探偵コナン1171~1172話『執事になった理由』は何巻?何話?

引用:名探偵コナン公式
アニメ1171~1172話『執事になった理由』は、単行本104巻~105巻、アニメ第1171~1172話の2週にわたって放送。
- アニメ放送日:2025年8月16日(土)前編・8月23日(土)後編
- アニメ話数:1171~1172話
- 単行本:104巻~105巻
- 動画配信:シーズン31(?)
- 第104巻File.11「執事と謎」
- 第105巻File.1「執事とお嬢様」
- 第105巻File.2「執事と探偵」

1171~1172話『執事になった理由』の声優

※引用:公式サイト

ゲスト声優
- 谷川博高…
- 鶴城議員…
- 鶴城議員の秘書…
- 暴漢…
- 車内販売員…
- 謎の老人…
1171話『執事になった理由』前編ネタバレ

引用:アニメ名探偵コナン公式
1つ前の原作回は、1169~1170話『人喰い教室の怪』でした。
単行本104巻、原作1113~1114話の内容が前編でアニメ化されています。
東京へ向かう和葉・平次・紅葉、それぞれの理由
今回の舞台は新幹線の車内。
和葉は、蘭から「直接話したい大事なことがある」と呼び出され東京行きを決意します。
そこに、コナンから「蘭が絶景スポットを探していた」という話を聞いた平次が、半ば理由をつけて和葉に同行することに。
さらに、紅葉は「東京で百人一首の試合がある」と主張して一緒に乗車しますが、実は試合は翌日。
完全に“平次と和葉の動向を見逃したくない”という紅葉らしいこじつけ同行です。
物語は、三者三様の思惑が交差する形でスタートします。
車内で起こったビール騒動と伊織への不穏な電話
列車が走り出してしばらくした頃、酔った乗客がふらつき、偶然にも紅葉の執事である伊織にビールをこぼしてしまう事件が発生。
伊織は落ち着いて対応し、シミ抜きのため席を立ちます。
しかし、その間に伊織が置いていったスマホが鳴り響き、偶然近くにいた平次が応答。
電話の相手は伊織の過去を知る人物で、「公安の伊織さんよお」と意味深な言葉を投げかけます。
さらに「指示に従わなければ紅葉の命はない」と脅迫し、伊織を動かすための恐ろしい条件を突きつけてきます。
被害者はフリーライター、追及される「鶴城疑惑」
犯人の指示で、伊織は前の車両にいる眠っている男を起こしに向かいますが、すでに男は息絶えていました。
電話口の人物は、嘲笑交じりに「さっき俺たちが殺した」と告げ、さらに遺体が持っているはずのUSBを探すよう命じます。
伊織は遺体の持ち物を調べ、手帳や名刺から男がフリーライターであると特定。
速記文字で書かれた手帳には「鶴城疑惑の真相の証拠を入手」と記されており、それは収賄の疑いで秘書が不審死した鶴城議員の事件を指していました。
物語は、政治家絡みの大スキャンダルへと繋がっていきます。
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1172話『執事になった理由』後編ネタバレ
単行本104~105巻、原作1114~1115話の内容が後編でアニメ化されています。
3年前の出会い――中学生紅葉と公安・伊織
物語は3年前に遡ります。
伊織が公安警察として現役だった頃、紅葉の祖父(元総理)の別荘の警備任務中に暴漢と遭遇。
伊織は1人で犯人を制圧するも、腕に深い傷を負います。
その後、床下収納で休もうとした伊織は、そこに隠れていた14歳の紅葉と鉢合わせ。
紅葉は、給仕人を驚かせるつもりで隠れていたのですが、偶然にも危険な事件の渦中に入り込んでしまったのです。
このとき紅葉が口にした「小も大を兼ねるんです」「ウチを守ってもらわなあきませんしなあ」という言葉は、伊織の心に強く残り、後の二人の関係性を象徴する伏線となります。
太ももの速記メッセージとUSBの在処
時は現在に戻り、伊織は被害者の遺体に不自然な太ももの傷跡を発見します。
そこには速記で「靴下」と書かれており、靴下を調べるとUSBメモリーの形跡が残っていました。
コナンと平次は、このUSBが鶴城疑惑の決定的証拠であると確信。
犯人をおびき出すため、指示通り洗面台の上にUSBを置く作戦を実行します。
時間は刻一刻と迫り、終点まであと40分という緊迫感が車内を支配していきます。
真犯人の正体とカルタが守った命
計画通り犯人はUSBを回収に現れますが、その背後にはもう一人、変装した車内販売員の姿が…。
実はこれが3人目の犯人で、紅葉を襲おうとします。
間一髪で伊織が立ちはだかりますが、ナイフが胸元に突き刺さります。
しかし刃は、伊織の内ポケットに入っていたカルタに阻まれ、彼は無傷で生還。
事件の背後には鶴城議員本人の指示があったことが明らかになり、USBには秘書を陥れる証拠動画が収められていました。
最後に伊織は、事件を見抜いた平次を「紅葉にふさわしい男」と評し、物語は次なる伏線へと繋がっていきます。
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次回の名探偵コナンは1173話『』
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第1171~1172話『執事になった理由』考察や感想
大阪から東京へ向かう新幹線の中で、和葉姉ちゃん、平次兄ちゃん、紅葉姉ちゃんがトランプで七並べしてたんだって。
その前の席には執事の伊織さんも。
でも酔っ払った男に伊織さんは服を汚されちゃったから洗面台へ洗いに行くと、スマホが置いてあって着信が!… pic.twitter.com/SRU53IyJQ8— 江戸川コナン (@conan_file) August 15, 2025
ストーリー [jinstar1.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
作画
推理
放送後に追記
※あくまでも個人的な評価です

考察①伊織の過去と公安時代の因縁が今後の鍵に?
今回の事件で明らかになったのは、伊織がかつて公安警察に所属していたという過去です。
さらに、電話をかけてきた人物は伊織の正体を知り、紅葉を人質に脅迫するほどの因縁を持っていました。このことから、伊織が公安時代に関わった過去の事件や潜入先の組織が、今後の本編に再登場する可能性は高いでしょう。
特に、政治家や権力者絡みの事件は黒の組織との接点が生まれやすく、伊織自身が組織に接触する展開も考えられます。
考察②鶴城疑惑と黒の組織の関係性
鶴城議員のスキャンダルは一見すると単なる政治不正事件に見えますが、「秘書の不審死」や「証拠隠滅を図る複数の犯人」という構図は、黒の組織の工作手口と重なる部分があります。
現時点では直接的な繋がりは示されていませんが、議員の背後に組織の影がある可能性もゼロではありません。
今後、このUSBの中身がFBIや公安経由で組織に知られれば、新たな抗争や情報戦に発展する可能性があります。
考察③古谷に電話をかけた謎の老人の正体
物語のラストで登場した、古谷(安室透)に電話をかけた謎の老人は、今回の事件とは直接関係がないように見えますが、シリーズ全体では重要な意味を持つ人物かもしれません。
老人の口ぶりや落ち着いた話し方から、単なる情報提供者ではなく、古谷の過去や公安任務に深く関わった人物である可能性があります。
もしこの老人が公安の元上司や潜入時の協力者であれば、伊織とも過去に繋がっていたという展開もあり得ます。
今後の登場で、その正体や目的が物語の大きな転換点になるでしょう。
謎の老人は以下の回でも登場していますが、シルエット的に繋がり(同一人物)はないように感じます。


アニメ名探偵コナン1171~1172話『執事になった理由』のまとめ
この記事のポイントまとめは以下です。
- 和葉・平次・紅葉が東京へ向かう新幹線で、伊織が事件に巻き込まれる
- 伊織が元公安であることが確定し、紅葉との出会いは3年前の別荘立てこもり事件だったと判明
- 鶴城議員の汚職疑惑に関する証拠データを巡り、複数の犯人が新幹線内で暗躍
- USBの隠し場所は被害者の太ももに書かれた速記のメッセージと靴下にあった痕跡から特定
- 伊織が紅葉を守るため負傷するも、カルタが盾となり命を守る
- 事件の黒幕は鶴城議員で、USBには秘書が突き落とされる瞬間の映像が保存されていた
- 伊織と風見は警察学校時代の同期で、伊織は「ゼロ」に所属していた可能性が浮上
- ラストで降谷零(安室透)に謎の老人から電話があり、「江戸川コナンを調べるろ」と不穏な発言


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