本庁の刑事恋物語~結婚前夜~何話/何巻の総集編？金曜ロードショー放送

佐藤刑事の父親は逃げた銀行強盗を10秒足らずの防犯カメラから割り出し、犯人を追いかけている途中でトラックにひかれて亡くなっていた。そのとき犯人に向かって「しゅうしろう」と言ったのがこの事件の始まり。

佐藤刑事たちの元へ父親の友達、猿渡秀朗、鹿野修二、猪俣満雄、神鳥蝶子の4人が来ていた。

放火犯が出没したため向かう高木刑事と白鳥刑事。手錠を忘れたが今日はラッキーデーだから大丈夫だと言う高木刑事に自分の父親を重ねてしまい心配。父親の手錠を貸す。

「品川」駅で不審人物を確保した高木刑事は18年前の事件の犯人が4人の中にいたとわかる。しかし犯人に見つかってしまい拉致される。

高木刑事と犯人を捜す佐藤刑事に付いて行った少年探偵団。車に残した歩美、光彦、元太は放火犯を発見し、尾行を開始。

灰原は放火犯が『火』の文字になぞらえて犯行を行っているとわかる。

事件が解けたコナン。佐藤刑事は鹿野修二の元へ行く。父親の警察手帳に残された「かんお」さん＝KANNO（かの）だった。

実は鹿野は海外へ行っていたため時効は延長されており、自分の誕生日を迎える日を時効が開ける日に合わせて帰国していた。時効を向かえ、鹿野は事件の真相を話し始める。その内容を録音しており、なんと時効はあと1日ありずれていたと佐藤刑事。

「自主しろ」と言ったのを「しゅうしろう」と通行人が間違えて聞いていたことがわかる。

コナンと白鳥警部は放火犯と少年探偵団の元へ。放火された倉庫にはまだ高木刑事が！佐藤刑事の父親の形見の手錠を傷つけたくなかった高木刑事は燃える倉庫からギリギリで助かっていた。

由美さんからお見合いの話を聞いた蘭や園子。

佐藤刑事は母親と共にお見合いへ。なんと適当に選んだお見合い写真は白鳥警部だった！頃合いをみてお見合い会場から佐藤刑事を高木刑事が連れ出すように計画している由美さんだが…

その頃高木刑事と千葉刑事はコンビニ強盗に遭遇。容疑者は3人。

犯人の特徴は、

• おじいちゃん…青い服を着たおなごだった
• 女子高生…人ごみの中頭一つ抜き出てたから180cm以上で緑色の服
• 喫茶店の主人…身長170前後、黒い服

と供述がバラバラ。

携帯ばかり見ている佐藤刑事に、白鳥警部が、高木刑事がここに来なければ佐藤刑事がワイフになるという賭けを。賭けにOKし、日暮れまでにした佐藤刑事。

賭けの内容を聞いて心配する蘭、園子、新出先生、コナン。

コナンは新一の声で高木刑事に状況を連絡。佐藤刑事がお見合いしていると知り焦る。

新一に言われるままマスターの豆原さんのところへ。明るくなるとサングラスになるメガネをかけていたマスター。服の色は黒くみえていた。

女子高校は180cm以上と言っていたが、縁石の上を犯人が入っていたため大きく見えていた。

時計を見て時間がない高木刑事は焦るが、事件が解けた！

おじいさんは緑色＝青、時計を内側にしていたため女だと言っていた。犯人は緑色の服を着ていて、塾講師をしているため腕時計を内側にしている上枝だった。

白鳥警部は日没までに高木刑事が来なければ「誓いの口づけを」と言ってきた！

犯人がわかった高木刑事は佐藤刑事に電話。しかし上枝が逃走したため追いかける。「こうなる運命だったと諦めるわ」と腹をくくった佐藤刑事。被疑者を確保した高木刑事。諦めモードの高木刑事に千葉刑事が喝を入れる。

いつの間にか高木刑事がいたことに気づいた佐藤刑事。佐藤刑事と白鳥警部を止めようとした蘭だが、コナンと新出先生のおかげでキスは阻止。

佐藤刑事は観覧車をみながら松田が捜査一課強行犯係に赴任してきたことを思い出していた。松田はかなり生意気でやる気もなく印象は最悪。4年前に吹っ飛んでしまった友達に未だにメールしている。

毎年同じ日に数字のみのFAXが警視庁に送られてきており、そのことを知っていた松田。今年は文章が送られてきて、杯戸ショッピングモールの観覧車72番のゴンドラだとすぐに推理した松田。72番のゴンドラには爆弾が仕掛けられており、1人で解体を開始。犯人の策略により松田は殉職してしまう。

爆弾予告がまた同じ1月6日にあったため確認しに来た白鳥警部と高木刑事に遭遇した少年探偵団と佐藤刑事。白鳥警部が車に乗り込むと車が爆発！白鳥警部は重症。佐藤刑事は7年越しの爆弾犯を追いかけ始める。

コナンは佐藤刑事の車へ。灰原や少年探偵団は高木刑事の車へ。

犯人は爆弾というおもちゃで東京都1,200万人もの人質をとっているとコナンと灰原は緊張する。警察は電車や野球場に爆弾が仕掛けられていると予想し総動員で捜査。

高木刑事は由美さんから美和子を守るようにと強く言われていた。しかしまた佐藤刑事も高木刑事を守ろうとしていた。3年前に殉職した松田刑事にはかなわないと高木刑事は思っていて、少年探偵団は由美さんから情報を得ていた。

コナンは東都タワーに爆弾が仕掛けられているとわかり、すでに黒煙が。まだ子供がエレベーターに取り残されているとわかり、佐藤刑事が止める中高木刑事は東都タワーへ！

コナンが高木刑事を助けに行くが、エレベーターには水銀レバーの付いた爆弾が仕掛けられていた。コナンは勝手に爆弾処理を開始。途中で犯人の暗号を解読することに成功。もう一つの爆弾が仕掛けられている場所がある程度わかる。コナンは高木刑事に事情を話し、この世で一番大切な人がいるかもしれないことを伝える。

「君はいったい何者なんだい？」と聞かれたコナン。「知りたいのなら教えてあげるよ、あの世でね」と答える。

犯人の目的は同じ爆弾犯の相棒を陥れた（と勘違いしていた）警察が許せなかったため。

ラスト5秒で爆弾犯からのヒントが出たコナンは高木刑事に伝える。コナンはヒントの文字が「EVIT」と出ている途中で切って爆弾を止める。犯人の思った通りにいったためほくそ笑む。

犯人は爆発するであろう場所が爆発せず驚いているところに目暮警部らが。

犯人からのヒントEVITはDETECTIVEの逆の文字の一部。探偵を逆にすると帝丹。今日模試をやっている帝丹高校が狙いだった。

逃走する爆弾犯を追いかける佐藤刑事。銃を手に取った佐藤刑事の元に高木刑事が駆け付ける！もう少しでキスのところで目暮が駆けつけて犯人を確保。

そして佐藤刑事は松田からのメールを消去し「バイバイ松田くん。でも忘れないからね」

白鳥警部の策略により少年探偵団を任せられた佐藤刑事と高木刑事。せっかくのデートだったのに残念がる高木刑事。佐藤刑事にプレゼントしようとするが、バッグが入れ替わっている！しかも中身はヘロイン！

コナンは取引前の左利きの運び屋と予想。

ゴルフ、野球、サッカー、水泳、をしている容疑者まで絞り込んだ。アンケート文字が右に擦れていたことから高城登という名前の男が運び屋だとわかる。

高木刑事のバッグが入れ替わっていたことを知った白鳥警部たちはトロピカルマリンランドの中を捜査開始。

高城登を呼び出したが、子連れで運び屋は有り得ない…コナンはスポーツ選手がやってはいけないタブーを思い出した。ピッチャーだった右腕を守るため左肩でバッグを持っていたのではと推理したコナン。つまり運び屋は野球をやっていた男。

必死で高木刑事よりも先にバッグを探す佐藤美和子親衛隊。コナンはゲームセンターに運び屋がいると推理し、運び屋が見つかる。

運び屋と会っていた取引相手の男を追いかけた佐藤刑事と高木刑事だが、花火をバックに観覧車が見えたため足がすくんでしまった佐藤刑事。高木刑事は指輪と共に麻薬取引犯と海の中にダイブ！被疑者は白鳥警部らが連行。

佐藤刑事は泣きながら「絶対にいなくならないって約束してくれる？」と言われた高木刑事はうなずく。

雀荘のマスターは急に4人が来なくなったと言う。4人が犯罪について推理を繰り広げており、その4人を目の敵にしていた客の男がいて、犯人はそいつかもと…

高木刑事はきぼ独郎という男だと特定。15年の刑期を終え出所した男だとわかり、警察が捕まえる。

E、S、W、Zが被害者に刻まれており、なぜ犯人は最後をZにしたのか謎のままなコナン。まだダイイングメッセージも解けていない。コナンは真犯人が別にいると言い始める。ダイイングメッセージの意味はコピーキャット＝模倣犯とわかり、殺害された平郡が連続殺人犯だと話すコナン。

真犯人は被害者の遺族の1人、鍋井だった。

高木刑事は鍋井に襲われ捕まってしまう！高木刑事の電話に佐藤刑事から着信があり、人質になってもらうために呼び出せと言われ、携帯を真っ二つにした高木刑事。

高木刑事の持った銃を鍋井が発砲し、胸に当たる！しかし麻雀牌を胸に入れていたため弾痕があたり、奇跡的に助かっていた。

高木刑事はいつももうちょっとのところで邪魔が入ると佐藤刑事に言う。お見舞いに来た目暮警部たちを少年探偵団が上手く帰し、佐藤刑事と高木刑事はやっとキスに成功！

警視庁の前で高木刑事の話をしていた少年探偵団に、「高木渉刑事と知り合いかね？」と言って怪しい男が届け物を頼む。中身はタブレットが入っており、その映像は高木刑事が工事現場で首にロープを巻いている状況でいつ落ちて首がしまってもおかしくない状況だった！

拉致された高木刑事はあさってまでには見つけないと命が危ない。高木刑事は何かのメッセージで警察手帳を下に落とすが…

高木刑事は女性が自殺した人を3人調べていたことがわかる。コナンは高木渉と伊達航のワタルブラザーズの話を聞き、ある仮設を思い浮かべる。

高木刑事の映像では地震が起こりカラスも飛んできていた。しかい地震はどの都道府県も起こっていなかった。コナンは同じ名前だったことがひっかかっており、もっと調べるように佐藤刑事に話す。

高木刑事は伊達刑事のためにも、真実をあの人に伝えないとと寒さに耐えていた。

コナンは北海道のナタリーがカレンダーにDATE（デートではなくダテ）と書いていたため伊達の彼女だったと推理し、ワタルさんと呼んでいたため伊達刑事を高木刑事だと勘違いした犯人。ナタリーを捨てた男が高木渉だと思い込み、許せなかったための犯行。ナタリーは伊達のせいで自殺したため、ナタリーの先生だった笛元という男の仕業だとわかる。

佐藤刑事は伊達航が高木渉と勘違いしていたことを笛元に説明。全てを勘違いしていたとわかった笛元だったが、自分で毒を飲んでおり、高木刑事の居場所を言う前に亡くなってしまう。

高木刑事の足元には爆弾が仕掛けられていた。

コナンは映りこんだカラスは北海道で発見されたことがなく、ダイヤモンドダストが発生するところ、北海道だと断定。佐藤刑事や目暮警部は急いでヘリで向かうが、4階以上の工事ならすぐに見つかるはずなのになかなか見つからないし、高木刑事が下にシートを落としたことも気になっていた。

高木刑事の落とした警察手帳のフックが見えていて、実は鏡で4階以上にみせていたことがわかる。2階以下の工事現場に捜査対象が変更になる。あと爆発まで5分ほどしかない。高木刑事の口パクで駒前町だとわかり、佐藤刑事がヘリから発見する。

佐藤刑事はヘリから飛び降り、爆発から回避！佐藤刑事に助けられた高木刑事。高木刑事を心配する先輩たちだったが、佐藤刑事とキスする映像がたまたま見えていて怒り心頭の先輩刑事たちだった。

佐藤刑事と高木刑事は伊達刑事の墓参りに。ナタリーは殉職した伊達のことを知っていた。それでも高木刑事は預かっていた指輪をナタリーに渡したかったと後悔していた。安室透はこっそり爪楊枝をお供えし、墓参りに来ていた。