RUMに狙われるキャメルの運命は?気になる新シリーズ第3話目!名探偵コナン本誌FILE.1149。
少年サンデー35号掲載の名探偵コナン本誌1149話についてネタバレと考察していきます。
サンデー35号に掲載されたFILE.1149「混沌の因縁」。
本記事ではその内容をネタバレ込みで解説し、考察を交えながらまとめていきます。


- 若狭留美とRUM(脇田兼則)が本格的に対峙!
- 事件解決編ではコナン&警察の連携が冴え渡る!
- 密室トリックとゲーム実況を絡めた犯行が秀逸
- RUMのモールス信号と謎の車両の正体が波乱の予感
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名探偵コナンFILE.1149「混沌の因縁」サンデー本誌のネタバレ

少年サンデー第35号に掲載されている名探偵コナンFILE.1149「混沌の因縁」のネタバレを紹介。
事件現場 | 米花町アパートの1階 |
---|---|
登場人物(レギュラー) | |
登場人物(容疑者) |
|
被害者 | 周川 |
若狭留美、RUM(脇田)と対峙!
引用:少年サンデー
コナンと脇田(RUM)の前にまさかの若狭留美(レイチェル・浅香)が現れる!
RUMはアマンダのボディガードだとすぐに見抜く。
若狭留美は少年探偵団と出会い、ここへ来たという。
異様な表情でいろいろと理由をつけ、逃げようとしたRUMを止めた若狭留美。
コナンが導く密室トリックの解明
若狭留美のおかげでRUMの目を逸らすことに成功したコナンは、事件解決のために動き出し、まずステレオで騒音を鳴らす。
ヘッドホンのコードが束になってまとめられていたため引っこ抜いてしまったと言う。
佐藤刑事はコナンのヒントに気づき、ステレオにヘッドホンをあらかじめ接続したまま音楽を流し、手ぐすを通して引っ張れば大音量の音楽が流れるという仕掛けを見破る。
チェーンロックと床に落ちていた鎖に隠されたトリック
次に床に落ちていた鎖のカケラに注目させるコナン。
安東(キャメル)はチェーンロックを切ったとき手応えがあまりなかったような…というと、跡部が「ガンっていう音がした」と反論。
しかし、キャメルはチェーンロックがダミーで、鎖に印をつけ足を扉の下に置き、扉は途中で止まりガンという音もするし、チェーンロックがかかっているように見えるとさらに密室トリックも見破る。
この犯行ができたのは、扉の右に立っていた跡部だった。
ゲームの生配信をしていても、どの選択肢を選べばいいのか覚えていれば、画面を見なくても音でクリアできるし、視聴者のコメントは音声化すれば返答もできる。
と、アリバイを崩した千葉刑事。
動機と決定的な証拠!そしてRUMのモールス信号
- 被害者を薬で眠らせる
- 玄関のチェーンを切る
- ステレオにヘッドホンを刺し大音量にしておく
- ヘッドホンのコードの束にテグスを通す
- 被害者(周川)を懸垂バーにロープで首をはめた状態でセット
- この部屋でゲームの実況生配信をする
- 周川の踏み台を外して殺害
- 玄関の扉にダミーの鎖を仕掛ける
- テグスを引っ張り扉のトリックをする
最後に跡部の腰にぶら下げていた鎖が一本増えているとコナンに言われ、証拠が見つかってしまう。
跡部の動機は周川が親友を死に追いやったから。
「ラスト戦記」という友達が作ったRPGを酷評し、大炎上。
やってもいないのに炎上目的で酷評したのだ。
友達はゲームをつくるのに借金を抱えており、自宅で首を吊った後だった。
事件は無事解決した!
若狭留美につかまっているRUMは急に歯を鳴らし始め、モールス信号を出す。
近くに来ていたジョディの車の目の前に、謎の車がアパート横に突っ込んできた!
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名探偵コナンサンデー35号FILE.1149「混沌の因縁」の考察
引用:サンデー公式編集部
- 密室トリックの解明に見る、コナンと刑事たちのコンビ力
- 犯人・跡部の動機に見る、ネット社会と炎上の闇
- 若狭留美の真意は「RUMを追い詰める」ための策か?静かに動く復讐者
- モールス信号で呼び出した車両は誰のもの?RUMの「逃走力」は脅威の証明
密室トリックの解明に見る、コナンと千葉刑事のコンビ力
事件解決編では、コナンが音響装置と手ぐすを使ったトリックの仕掛けを巧みに見抜きます。
ヘッドホンコード、音響装置、チェーンロックのダミーなど、非常に手が込んだ犯行でしたが、コナンのヒントをもとに千葉刑事が論理的に検証していく描写が非常に丁寧でした。
特に注目したいのは、密室を作るための「ガンという音」すら逆手に取ったトリックの作りこみ。
この事件は一見複雑に見えるものの、全てが音を利用した心理誘導で構成されている点が興味深いです。
犯人・跡部の動機に見る、ネット社会と炎上の闇
跡部の犯行動機は、「ラスト戦記」という友人が作ったゲームをやりもしないのに酷評し炎上させた被害者・周川への復讐でした。
この背景は現代社会でもよく見られる、「レビュー炎上」や「SNSの拡散被害」の象徴とも言える展開です。
跡部の親友は夢のために借金までしてゲームを作ったのに、それを一部の発信者の私怨やバズ狙いのレビューで潰され、命を絶ったというのは、非常にリアルで痛ましい話です。
跡部のやり方は当然許されるべきではありませんが、ネットの匿名性が引き起こす悲劇への警鐘として描かれた印象も強い回でした。
若狭留美の真意は「RUMを追い詰める」ための策か?静かに動く復讐者
若狭留美が今回、コナンや少年探偵団を利用してRUMに接近した可能性が濃厚です。
彼女の目的は明白で、かつての主・アマンダを殺した組織のナンバー2、RUM(脇田兼則)に直接制裁を加える機会を狙っていると考えられます。
本話で見せた「異様な笑み」や、「あえて逃げようとしたRUMを止める」という強引な行動は、明らかに黒の組織に対する敵意を隠し切れていない証拠です。
つまり、若狭留美は現在進行形で「黒の組織を追い詰めるための駒を揃えている」段階。
コナンが事件に集中できるようRUMの注意を逸らしたのも、組織の正体を暴く手助けをしていると言えるでしょう。
彼女はコナンたちと完全に利害が一致しており、明確な味方ポジションとなるのではないか?という印象が強まっています。
モールス信号で呼び出した車両は誰のもの?RUMの「逃走力」は脅威の証明
RUMが歯を鳴らしてモールス信号を送った直後、突入してきた車両は組織側の救援車wである可能性が極めて高いです。
RUMはもちろん現場に1人で来たのではなく、常に逃走用のバックアップ体制を整えたうえで行動していたことになります。
これは、彼が黒の組織のNo.2であるという「地位」だけでなく、現場工作や緊急時対応にも長けている危険な存在であることの裏付けです。
また、突入のタイミングがジョディの車に接近した時点であることから、FBIの動きも察知していた?=情報網が非常に広いことも伺えます。
名探偵コナンFILE.1149「混沌の因縁」本誌のネタバレと考察を総括
FILE.11149「混沌の因縁」では以下のことを紹介しました。
- 新章の3話目にしてRUMと若狭留美の直接対決がついに実現
- けっこうな重要回!
- 事件自体も複雑なトリックが光る
- コナンと警察の連携による解決シーンは見応え抜群
- 終盤ではRUMがモールス信号で逃走手段を確保する
- 黒の組織の存在感と脅威が再び浮き彫りに
- 若狭とコナンの共闘も可能性あり?
- 今後の動向にますます注目
- 果たしてRUMは本当に逃げ切れるのか?
- 若狭留美は何を仕掛けてくるのか?
- 安東はすでに蚊帳の外w
- 次回サンデー本誌!FILE.1150への期待
次回の展開に期待が高まります!



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