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予想

『ゼロの執行人』黒田兵衛の口パクの読唇から考えられる3つの可能性

名探偵コナンの2018年ヒット映画で22作品目の「ゼロの執行人」!!

そこで話題になった黒田兵衛管理官が安室透バーボン・ゼロ・降谷零)に電話していた?と思われるシーンで話し声がわざと音なしになっていて、口パク状態に!

 

そこで口パクしていた部分は何を言っていたのかを考察していきます。

 

本記事のテーマ

【名探偵コナン】『ゼロの執行人』|黒田兵衛の口パクの読唇から考えられる3つの可能性

 

本記事の構成

① 黒田兵衛の口パクはなんと言っていたのか?

② 口パクから考えられる3つの可能性

可能性①: コナンの情報はバーボンから聞いていた(かもしれない)。

可能性②: 黒田兵衛の正体はRUM(かもしれない)。

可能性③: 黒田兵衛の正体は裏理事官(かもしれない)。

③ おまけ

理想の読者像

・映画『ゼロの執行人』を観た人
・「ゼロの執行人 口パク」と聞いてピンと来る人
・名探偵コナンに詳しい人

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① 黒田兵衛の口パクはなんと言っていたのか?

あなたは『ゼロの執行人』で何が一番印象に残っていますか?

 

これは私の勝手な予想ですが、おそらくは黒田の口パクのシーンが一番印象に残っている方が多いのではないでしょうか?

 

その口パクのシーンは安室透との電話のシーンで出てきています。その一連のやりとりを書き起こすと以下のようになります。

 

黒田兵衛
「高度3万メートルを通過した。ああ、分かった。ぬかるなよ…〇〇〇〇…。

安室透
「了解。」

【映画『ゼロの執行人』より】

 

「〇〇〇〇」の部分が口パクのシーンです。口パクのところは文脈から察するに、安室透の名前を言っていたことは間違いありません。

 

しかし、安室透の名前は3つあります。1つ目は安室透、2つ目はバーボン、そして3つ目は降谷零です

つまり、黒田が安室をどう呼んでいたかが分かると、黒田の正体を暴く手がかりにもなり得ます。

 

A.「ぬかるなよ…安室…。」の場合
→ 安室透の正体を全く知らない可能性が高くなる

B. 「ぬかるなよ…バーボン…。」の場合
→ 少なくとも安室が黒の組織のメンバーであることを知っていることになる

C. 「ぬかるなよ…降谷…。」の場合
→ 本名を知っているのは公安だけのはずなので、黒田も公安の可能性が高くなる

 

「で、結局口パクはなんて言ってたの?」というところですが、答えはBです。

これは『名探偵コナン BLACK +PLUS』の「青山剛昌先生へ132の質問」のコーナーで明らかになっています。

 

Q.127
なぜ黒田管理官は降谷さんをバーボン呼びしたのですか?

青山先生の回答
「何でって、そりゃあ…(笑)」

【『名探偵コナン BLACK +PLUS』青山剛昌先生へ132の質問より】

 

青山先生自身も、黒田管理官がバーボン呼びしていたことを認めているため、これはもう確定事項です。では、この事実から見えてくる可能性を考えてみたいと思います。

 

② 口パクから考えられる3つの可能性

「ぬかるなよ…バーボン…。」から考えられることは3つあります。

それぞれ具体的に述べていきたいと思います。

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可能性①: コナンの情報はバーボンから聞いていた(かもしれない)

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黒田管理官はコナンと初めて対面した時、「眠りの小五郎の知恵袋」だと言っていました。

以前にコナンに会ったことはないはずなのになぜコナンのことに詳しかったのか?

 

そこで鍵となるのが『ゼロの執行人』です。

この映画では、黒田管理官とバーボンが接点を持っていることが初めて明かされました。

 

つまり、黒田管理官がコナンに詳しかった理由は、コナンを近くで見ているバーボンから情報を得ていたからではないでしょうか?

 

これはまだ可能性の段階ですが、筆者はほぼ間違いないと思っています。

 

可能性②: 黒田兵衛の正体はRUM(かもしれない)。

これは理由をわざわざ説明する必要もない気がしますが、一応丁寧に解説しますね。

 

黒田管理官が安室透を「バーボン」と呼んでいたということは、安室透が黒の組織の人間であることは知っているはずです。

「バーボン」は黒の組織内で使用されているコードネームなので。

 

なぜコードネームで呼んでいるのかを考えたとき、「黒田管理官がRUMだから」と考えればかなり筋は通ります。

 

しかし、これが青山先生お得意のミスリードである可能性も充分にあります。

ですので、「黒田管理官はバーボンと呼んでいたから絶対RUMだ!」と思い込んでいる方は今一度考察を立て直す必要があるかもしれません。

 

可能性③: 黒田管理官の正体は裏理事官(かもしれない)

「裏理事官」とは、「警視庁警備局警備企画課 情報第二担当理事官」のことで、簡単に言えばゼロのボスです。

 

ゼロのボスであれば、部下の行動を知っていてもおかしくありません。

つまり、安室透も部下となるので、バーボンとして黒の組織に潜入していることを知っていてもなんらおかしくありません。

 

また、映画のタイトルは『ゼロの執行人』ですが、これがそのまま黒田管理官のことを指しているのだとしたら、黒田管理官が公安の人間である可能性は高くなります。

 

「でも仮に公安だとして、なんで裏理事官になるの?」という疑問がまだ残ると思います。

その理由は映画の中で安室と風見が以下のやりとりをしていたからです。

 

安室
「この情報をサイバー犯罪対策課に流し、捜査会議で刑事部に報告させる。」

風見
「刑事部に花を持たせるんですか。我々公安部から報告すべきです。」

安室
「ご褒美だよ。爆破テロが事件化できたのは刑事部のおかげだ。それに、この情報がゼロからだってことは裏の理事官には伝わっている。」

【映画『ゼロの執行人』より】

 

注目すべきは赤字部分です。この「裏の理事官」が黒田管理官のことを指しているとしたら、黒田管理官の正体は裏理事官でほぼ間違いないと言えます。

 

個人的にはこの説が最も有力だと思います。

③ 黒田管理官 口パクについてのおまけ

この記事で綴ってきたことを一言でまとめると、「黒田兵衛の正体は裏理事官であり、RUMではない」ということになります。

 

もしまだ黒田管理官にRUMの可能性を追っている方がいたら、申し訳ないですが「それは0%に等しい」と言わせていただきます(笑)

 

理由は『ゼロの執行人』の2年前に公開された映画『純黒の悪夢(ナイトメア)』にあります。

 

この映画では、キュラソーがNOCリストを盗んでいました。もし黒田管理官がRUMだとしたら、キュラソーにそんなことをさせる必要があるでしょうか?

 

黒田管理官自身がNOCリストを盗み見したほうが立ち位置的にも容易だと思いませんか?

 

つまり、キュラソーの行動から、黒田管理官がRUMである可能性はほぼありません。

 

そして『名探偵コナン BLACK +PLUS』から、

RUMが黒田兵衛、若狭留美脇田兼則の3人の中にいることは確定しているので、黒田管理官を除くとRUMは若狭留美か脇田兼則のどちらかになります。

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まとめ

原作の進み具合的にRUMの正体が明かされる未来も近い気がしますね!

ots
ots

これは今作の劇場版と原作から考えた私の勝手な想像だけど…

RAMは黒田管理官だと思う…

今まで組織の大物は完全な黒としての登場だった。

でも今回はそれを逆手に取った演出なのでは?

彼は降谷と同じこちら側の人間、そして降谷の直属の上司なのでは…と。

だって映画の口パクが完全にバーボン!

では今回は以上です!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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