【ネタバレ】名探偵コナン『浪速の連続殺人事件』犯人・トリックを徹底解説!
名探偵コナンの名作回のひとつ、「浪速の連続殺人事件」(正式タイトル:浪花の連続殺人事件)が再放送!2026年8月8日(前編)・8月15日(後編)の2週にわたって放送されます。
この回は1998年放送の1時間スペシャルで、遠山和葉の初登場回として、コナンファンの間でも語り継がれる名エピソードです。
本記事では名探偵コナン『浪速の連続殺人事件』のネタバレとして、犯人・トリック・あらすじ・考察・感想まで余すことなくお届けします。
この記事ではアニメ名探偵コナン「浪花の連続殺人事件」について、
- 単行本・アニメ何話かをすぐ確認できる
- 声優・登場人物を一覧でチェック
- 犯人・トリック・真相をネタバレ解説
- 考察・感想・評価もお届け
などを記事にしているのでご覧ください。
前回の名探偵コナンは「ミステリー作家失踪事件(116〜117話)」でした。
デジタルリマスター版の再放送回です。
アニコナ「浪花の連続殺人事件」単行本何巻?アニメ何話?シーズンは?
アニメ名探偵コナン「浪花の連続殺人事件」は、単行本19巻、アニメ第118話(1時間スペシャル)として1998年9月21日に放送された伝説的な大阪編エピソードです。2026年は前編・後編に分けてデジタルリマスター版で再放送されます。
- アニメ放送日:1998年9月21日(1時間スペシャル)
- アニメ再放送日:2026年8月8日(前編)・8月15日(後編)
- アニメ話数:第118話(1時間スペシャル)
- 単行本:19巻
- シーズン:シーズン3(1998年)
- 第19巻FILE.5「食いだおれの街」
- 第19巻FILE.6「四人目の財布」
- 第19巻FILE.7「財布の中の…」
- 第19巻FILE.8「免許証の秘密」
名探偵コナン第118話「浪花の連続殺人事件」の声優・登場人物
※引用:@conan_anime1000
- 江戸川コナン…高山みなみ
- 毛利蘭…山崎和佳奈
- 毛利小五郎…小山力也
- 服部平次…堀川りょう
- 遠山和葉…宮村優子
- 遠山銀司郎…大塚周夫
- 大滝悟郎…上田敏也
- 大滝警部…若本規夫
- 服部平蔵…小山武宏
- 遠山銀司郎…佐古正人
ゲスト声優
- 坂田祐介…一条和矢
- 郷司宗太郎…土師孝也
- 沼淵己一郎…龍田直樹
- 岡崎澄江…服部幸子
- 喫茶店店長…名取幸政
- 郷司の秘書…堀本等
- ニュースキャスター…鈴木勝美
- 警官A…田中一成
- 警官B…金光宣明
名探偵コナン「浪花の連続殺人事件」のネタバレ
引用:名探偵コナン公式
第118話「浪花の連続殺人事件」のネタバレを前編・後編にわけて解説します。
本エピソードは原作屈指の名作回で、感動・推理・アクションが詰まった必見の内容です!
前編ネタバレ(大阪観光中に突然の死体!)
平次の招待で大阪へ——観光のはずが事件に巻き込まれる
服部平次がコナン・蘭・小五郎を大阪へ招待。「一遍お前らに大阪見せたろ思て呼んだんや」という平次の一声で始まる大阪編。
東尻署の刑事・坂田祐介がパトカーを運転しながら一行を案内。通天閣・心斎橋などを観光するはずが——。
通天閣に謎の少女・和葉が現れる
観光中、コナンたちの前に見知らぬ少女が声をかけてくる。それが平次の幼馴染・遠山和葉の初登場シーン。
パトカーのボンネットに死体が落下!
和葉も観光に加わりパトカーへ。するとなんとボンネットに男性の刺殺体が落下!大阪で続く連続殺人事件の3件目でした。
財布越しに心臓を刺すという同一の手口。被害者・野安和人(タクシー運転手)はパトカーの上から何者かに落とされた形で発見されます。
4人目の被害者・岡崎澄江が発見される
現場から逃げるように立ち去った女性・岡崎澄江を追うコナンと平次。しかし彼女の自宅へ駆けつけると姿はなく、近くの公園の公衆トイレで同一手口の刺殺体として発見されます。
「これ以上この大阪でふざけたマネさせへん!」と燃える平次はコナンに自分のお守りを手渡し、単独で犯人を追うことを決意。このお守りが後でコナンの命を救う重要アイテムになります。
免許証に隠された共通点
コナンが気づいた手がかりは被害者たちの運転免許証。長尾・西口・野安の3人は後に別の教習所で免許を取り直していたものの、岡崎だけは兵庫の教習所の履歴が残っていた。
この「兵庫の教習所」こそが、事件の核心へつながる伏線でした。
後編ネタバレ(犯人の正体と衝撃の真相)
20年前の「免許合宿」が事件の動機
被害者4人の共通点が判明——20年前に同じ自動車教習所の合宿免許に参加していた仲間たちでした。
その合宿には稲葉徹治という「鬼教官」がいました。厳しいながらも教え子思いだった稲葉教官は、合宿の最終日に飲酒運転による交通事故で死亡。しかしその死の裏には、恐るべき真実が隠されていました。
【犯人ネタバレ】真犯人は坂田祐介!
今回の事件の真犯人は——コナンたちを案内していた刑事・坂田祐介(26歳)。
実は坂田は、20年前に事故死した稲葉教官の息子でした。
父・稲葉の死の真相を暴くべく刑事を志した坂田は、逃走中の強盗殺人犯・沼淵己一郎を追い詰めた際、衝撃の真実を知ります——。
沼淵・長尾・西口・野安・岡崎・郷司の6人が共謀し、稲葉教官に無理矢理酒を飲ませ、ブレーキオイルを抜いた車に乗せて事故死させたという真実でした。
しかし事件から20年が経過し、時効が成立。法で裁くことができなくなっていた6人に対し、坂田は「法律に代わる鉄槌」として復讐の連続殺人を実行していたのです。
坂田のアリバイトリックとは?
岡崎殺害時のアリバイ工作:内装が全く同じレンタカーを2台用意し、巧妙に入れ替えることで「現場にいなかった」ように見せかけた。
しかし平次は車のサイドミラーの角度の微妙なズレに気づき、坂田への疑惑を深める。
同じ人物が乗れば同じ角度に調整するはずのミラーが、別の車だったためズレが生じていた。
また、コナンたちを捜査に引き込んだのも坂田の計算のうち——最後のターゲットである府議会議員・郷司宗太郎の自宅へ近づくための布石でした。
コナンが刺される!平次のお守りが命を救う
箕面の滝近くの山小屋で沼淵が発見され、連行中に逃走。蘭に刃物で襲いかかる沼淵をかばったコナンは腹を刺されてしまう!
しかし平次から預かっていたお守りの中の「鎖のかけら」が刃先に嵌り、奇跡的に大事には至りませんでした。
このお守りの正体は、和葉が子どもの頃に平次と古い手錠で遊んでいた際、外れなくなってしまった手錠の鎖のかけら。「鉄の鎖で結ばれた仲」である2人の絆がコナンの命を救った感動の展開!
郷司邸での対決——平次の名セリフが炸裂
最後のターゲット・郷司を狙う坂田の前に平次が現れ、犯行を見抜きます。
自殺しようとする坂田に平次は必死で銃を乱射させて弾を撃ち尽くさせますが、流れ弾で坂田は足を、平次は腹を負傷。さらに燃料缶に引火して火災に。
それでも平次は坂田を火事の現場から救い出します。「なぜ助けた」と問う和葉に平次はこう言いました——
平次、実は「眠かっただけ」オチで爆笑
感動的なシーンの後、目をつぶっていく平次を見て「死んでしまう!?」と焦る和葉。しかし——
「眠となってきた…」というだけでただ寝ようとしていただけ!前日まで大阪コースの計画を立てていて寝不足だったとのこと。
「耳元で気色悪い声出すな」と言われた和葉が傷口に乗しかかって平次が絶叫、そこから賑やかな言い争いに。コナンの一言「こいつは当分死にそうにねーな…」でエンド!笑いと感動が詰まった名エピソードです。
次回の名探偵コナンは情報が公開され次第追記します。
第118話「浪花の連続殺人事件」考察・感想
ボクと蘭姉ちゃん、小五郎のおじさんは、平次兄ちゃんの招待で大阪に行ったんだ!
招待された理由を聞いたら、新一兄ちゃんが犯人に殺されちゃう夢を見たからなんだって。… pic.twitter.com/1dvu9Gt3Mp— 江戸川コナン (@conan_file) August 7, 2026
ストーリー
作画
推理
ストーリーは平次・和葉の初共演回でもあり、感動・笑い・推理が高いレベルで同居した傑作回。作画は1998年当時としては丁寧で☆4。推理は坂田が犯人と早めにわかる側面もあるが、サイドミラーのアリバイトリックは秀逸で☆4。
※あくまでも個人的な評価です
坂田のトリックはシンプルだからこそ光る
今回のトリックの肝は「同一の内装のレンタカー2台でアリバイ工作」という点。派手さはないものの、サイドミラーの角度という日常のなにげないディテールで犯人を追い詰めた平次の観察眼が光ります。
「犯人は誰だろう」より「どう見抜くのか」に引き込まれる良質なミステリーでした。
平次とコナンの信頼関係が深まる回
平次がコナンにお守りを渡すシーンは、単なる「小道具の受け渡し」ではなく、「お前に死んでほしくない」という平次の感情表現。コナンの正体(工藤新一)を知ったばかりの平次が、少しずつ本音で関わり始めていることがわかる場面です。
さらにラストの「どっかのアホがゆうてたんや」という台詞は、コナンが以前伝えた「推理で犯人追い詰めて死なしたらアカン」という言葉を受け継いだもの。平次の成長と絆を感じる屈指の名場面です。
遠山和葉の初登場としての完成度
和葉の「早とちり」「ストーカー行為(ただし可愛い)」「コナンを刺した犯人を素手で制圧」という初登場ながら全力のキャラ立ちは圧巻。平次に対する不器用な思いやりや、手錠エピソードのかわいさもあり、視聴者の心を一瞬で掴む初登場回として完成度が高い。
坂田は「悪い犯人」か「救うべき加害者」か
父の無念を晴らすために法の外に出た坂田に、同情の余地はあります。一方で4人もの命を奪った事実も重い。
コナンファンの間でも評価が分かれる部分ですが、平次が「手帳の桜の代紋が泣いとるぞ」と叫んで引き止める場面には、「法を守ることの意味」が込められており、このシリーズ屈指のテーマ性を持つ回です。
第118話「浪花の連続殺人事件」の口コミ
📍通天閣 展望台
浪花の連続殺人事件(1998年)
昔らしく昔の平次にしたらあまりのド迫力www#コナン聖地巡礼 pic.twitter.com/iisdaLsm5s— りり〜か (@ririconan4869) January 27, 2026
- 和葉ちゃんの初登場がもう完全に和葉ちゃんで好き
- 「手帳の桜の代紋が泣いとるぞ」は名セリフすぎる
- 平次が眠かっただけオチで笑わされた後に泣けて感情がバグる
- サイドミラーの伏線は地味すぎて初見で気づけない
- 坂田の動機、切なすぎてどこまで悪者とも言い切れない
- お守りの鎖が命を救う展開がただのご都合主義じゃないのが好き
- 大阪府警メンバーが全員ここで初登場なのが感慨深い
- 郷司が証拠ないのに不問になるの毎回腹立つ
- 遠山刑事部長が部下の坂田を庇うシーンも渋い
- 1時間スペシャルの密度で今も色あせない名作
名探偵コナン第118話「浪花の連続殺人事件」のネタバレや考察まとめ
- 犯人:坂田祐介(東尻署刑事・稲葉教官の息子)
- 動機:20年前に合宿仲間が教官を飲酒運転事故死させた復讐。時効成立で法では裁けなかった
- トリック:同一内装のレンタカー2台によるアリバイ工作→サイドミラーの角度のズレで看破
- 見どころ:遠山和葉の初登場・お守りがコナンを救う・平次の名セリフ「手帳の桜の代紋が泣いとるぞ」
- 総合評価:コナンファンなら絶対に見るべき名作回。大阪編の原点にして頂点のひとつ
「名探偵コナン『浪速の連続殺人事件』」は、笑い・感動・推理・アクションが全部乗せの傑作エピソード。初めて観る方も、久しぶりに見返す方も、絶対に楽しめる回です。ぜひ再放送でチェックしてみてください!

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