名探偵コナンの劇場版「ゼロの執行人」では、安室透の魅力がたっぷり詰まった大人気作品として大きな話題となった作品ですよね!!
安室透の魅力が爆発して、日本中に安室フィーバーを引き起こしたと言っても過言ではありません!
しかし、映画の内容としては、「何が何だかよくわからない」という人も多かったのではないでしょうか?
映画の内容が難しかった理由としては、専門用語(IOTテロやNAZU(ナズ)不正アクセスなど)が多用されていたことや、いくつもの事件が絡み合って起こった事件だからという点が挙げられます。
今回は、名探偵コナン「ゼロの執行人」の専門用語や関連する事件についても解説していきたいと思います!
ゼロの執行人の専門用語を解説!
IOTって便利便利といわれるが
コナン映画みたくハッキングされる心配ないのかな?
さすがに衛星は落ちねーだろうけど pic.twitter.com/Ap72CEZ6Yo— スナバ@銀魂/ハイキュー/コナン/ヒロアカ (@tottoriganba) 2018年9月24日
ゼロの執行人には、専門用語がたくさん登場してなんだかよくわからなかったという意見も多かったです。
ゼロの執行人に登場する専門用語について解説していきたいと思います!
IOTテロ
まさか・・・今回のコナン
IoT家電が犯行に使われるのか??? pic.twitter.com/lybxL9Q8UM— 電波やくざ関東電測組現在の天気はです。 (@denpa893) 2018年4月7日
コナンが、今回の事件は「lotテロだ!」と気付き、安室さんがそれに気づいたコナンに感心していたシーンがありましたよね。
コナンのすごさを象徴するシーンとして印象に残っている人も多いと思いますが、
「IOTテロって一体なんなんだろう…」と思った人もたくさんいると思います。
IOTというのは、「モノのインターネット(Internet of Things)」のことで、インターネットと接続できるモノのことを指しています。
モノとインターネットをつなぐことで、ITの部分を乗っ取り制御できなくなるようにするサイバーテロの一種です。
犯人は、街中の電子機器などをIT部分を乗っ取ることで遠隔操作で爆発させたりして犯行に及んでいました。
劇中のセリフでも「Iotテロだから、インターネットから接続を切れば大丈夫」とか、
「IPアドレスを偽装していろいろなパソコンを経由してどこからアクセスしているかわからなくしている」といったものがありました。
子供や、ITに疎い人にとってはなんのことやらさっぱりわかりませんよね!
コナンに登場している公安の人って?
いや、なにがやばいって
赤井さんと安室さんがかっこよすぎるところなんだな赤井さんが生きてるのは組織にばれるんですか
安室さんが公安って組織にばれるんですか
赤井さんvs安室さんですか
てか2人でコナン争奪戦してくれませんかね pic.twitter.com/vkhioQZSBf— すぱち (@detective1103) 2015年11月7日
公安という言葉がやたらと出てきたのも、「ゼロの執行人」の内容が分かりづらかった大きな理由です。
公安と一言で言っても、ゼロの執行人では、警察庁、警視庁、検察庁の3つの公安組織が登場しました。
公安組もいいけどアメリカンなゆるさのあるFBI組も好きなので、もっと原作に出してほしい!
今年が公安系の映画だったから、それみたくFBI系の映画も作ってほしい!!
舞台が日本だと難しいかもだけど
異次元も好きだが今年のコナン&降谷みたく協力して事件を解決するコナン&赤井コンビが見たいんじゃ!! pic.twitter.com/2WtdxnLaMl— Shizu出国済 (@sssssss_1412) 2018年7月5日
警視庁の上部に位置し、警視庁へ指示を行うのが警察庁。
ここに所属しているのが警備企画課の安室さんです。
また、警視庁は風見さんが所属するところで、警視庁の指揮に従って捜査を行ったりする組織です。
検察庁は、日下部検事や岩井統括が所属しているところで、警視庁から送還されてきた被疑者に起訴、不起訴の判断を下す機関です。
公安、公安と言っていますが、実際には全く別の組織が絡み合って活動しているということになりますね。
ゼロの執行人での関連事件とは?
北京で番宣頑張った名探偵コナン『ゼロの執行人』が今日から中国で公開です庆祝电影柯南今日在中国上映 欢迎大家去影院观看柯南 pic.twitter.com/0m0eXIyhrp
— 立川譲 (@usagi_rakuda) 2018年11月9日
ゼロの執行人では、サミット会場が爆破した事故や街中で起きるlotテロ、無人探査機「はくちょう」の警視庁への落下の事件だけでなく、いくつもの事件が絡み合いながら展開されています。
それぞれの事件がわからなければ、一体なにが関連しているのかわからず、事件の真相や犯人の動機もわかりづらいですよね。
関連事件について解説していきます!
NAZU不正アクセス事件
いやーホントにコナン良かった!
壁紙と、劇中に出てきたNASAではなくNAZUのロゴを作ってみましたよ笑
実際はアルファベット変えただけではないようですが…笑#ゼロコナン #ゼロの執行人 #KAZU pic.twitter.com/J0NmnNAaBw— 彼女の猫 (@hercat_bz) 2018年4月15日
とあるゲーム会社の人間が、Nor(ノーア)と呼ばれる不正アクセスのブラウザを利用し、不正アクセスをした事件。
このときの事件の担当検事は日下部検事で、担当弁護士は橘境子でした。
羽場二三一の起こしたゲーム会社侵入と窃盗事件
NAZU不正アクセス事件の担当検事である日下部検事が、羽場二三一を自分の協力者にして、羽場をゲーム会社に忍び込ませてハッキングをさせました。
日下部が指示した侵入&ハッキングの最中に羽場は捕まってしまい、羽場は、日下部の指示で行ったということを黙秘したまま、公安の取り調べのあと、自殺したことにされて存在を抹消されてしまったのです。
この事件を担当していたのが、現在の岩井統括でした。
岩井統括は、この事件をきっかけに統括に昇格したと言われています。
サミット会場爆破とIotテロ
今日はサミット当日ですね!
今日の8時頃に安室さんとコナンが
あんなことするのね…
もう一度観に行きたいっっ!! pic.twitter.com/zrK8lKJJbV— 飛鳥@コナン垢 (@conaakarei) 2018年5月1日
ゼロの執行人で冒頭に発生した事件です。
日下部検事が、NAZU不正アクセス事件、羽場二三一の自殺を動機として公安に復讐するために引き起こした事件です。
サミットが行われる前に起こった事件であり、コナンたちも目的がわからなかったのですが、全ては民間人を巻き込まずに公安だけを狙った犯行であったためでした。
Amazonプライムビデオで劇場版名探偵コナンが観れる期間はあと少し…
30日間無料で試せてお得だよ♪
ゼロの執行人 解説についてのまとめ
「名探偵コナン」のゼロの執行人のわかりにくい部分について解説してきましたがいかがでしたでしょうか??
サイバーテロに関する専門用語や、公安との絡み合い。
また、いくつかの事件が関係しあって起きた冒頭のサミット会場爆破事件。
一度見ただけでは、なかなか理解できないですよね!!
すべての始まりは「NAZU不正アクセス事件」という事件だったのですが、ゲーム会社の人間が遊び的感覚で行った犯行が、こんなに大規模な事件に発展するとは誰が想像したでしょうか?!
関係性を理解した上で、もう一度ゼロの執行人を見れば、内容が理解できてさらに面白いかもしれません!
是非、見てみてくださいね!