名探偵コナン本誌・第1153話『写り込んだ真実』のネタバレはこちら。
2025年10月15日水曜日発売サンデー46号、名探偵コナンFILE.1153話のネタバレと、考察・感想・口コミはこちら。
サンデー46号掲載の名探偵コナンは、連載再会から3話目で解決編。
前回のサンデー本誌・FILE.1152では、容疑者3人の事情聴取が行われ、被害者の小笠原がホテルの隠語に詳しかったということを聞いたコナンと世良真純。
世良に託されたダイイングメッセージの謎が解けた2人は…


- ダイイングメッセージはホテル用語を用いた高度な暗号
- コナンの“名刺で鍵を防ぐ”実演がオートロックの盲点を突く
- 香水の匂いを使ったバスルーム潜伏トリック
- 写真に“メアリーと世良”が写り、RUM編がついに再び動き出す
2025年10月15日発売!サンデー46号名探偵コナンFILE.1153『写り込んだ真実』ネタバレ

引用:@conan_file
事件現場 | ホテルレンポ |
---|---|
登場人物(レギュラー) | 江戸川コナン/毛利蘭/鈴木園子/世良真純/毛利小五郎/目暮警部/高木刑事/RUM/メアリー |
登場人物(容疑者) |
|
被害者 | 小笠原僚也 |
10月15日発売のサンデー第46号に掲載されている名探偵コナンFile.1153『写り込んだ真実』のネタバレを紹介。
世良真純の推理ショー開幕!ダイイングメッセージ「OBAKE」の真意
世良真純の推理ショーが始まり、事件の核心がついに明らかに――。
被害者・小笠原が遺したダイイングメッセージは、実は“イスの脚”ではなく“キャスター”を掴んでいた。
それは“タイヤ”を意味しており、世良は自分のバイクのタイヤに記された「54S」からヒントを導く。
54は加重指数で212㎏まで支えられるらしい。
Sは速度記号で180キロ以上で走行すると破損して事故になる可能性があるということだと解説。
それから電卓にあった数字を当てはめると…
-
50=B
-
5=A
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110=K
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70=E
-
そして血で書かれた「0」はアルファベットのO(オー)
これを並べると「OBAKE(オバケ)」――。
ホテル業界の隠語で「オバケ」とは、“予約していないのに予約したと言い張る客”のこと。
つまり、フロントでトラブルを起こしていた堂本こそ、犯人を示すダイイングメッセージだったのだ。
ドアのトリック実演!名刺で防げるオートロック
堂本は「オートロックの部屋だから、一度外に出たら入れない」と主張して自分の潔白を訴える。
しかしコナンは、小笠原の名刺をドアのカギ部分に挟むことで、鍵がかからないことをその場で実演。
目暮警部も「堂本の名刺が折れていた」と証言し、物証と一致した。
堂本は動揺するが、「部屋には小笠原と野村がいた。隠れる場所などなかった」と抵抗を続ける。
だが世良は、堂本が使っていた“香水の匂い”に仕掛けがあると見抜く。
香水の匂いでバスルームを封鎖?巧妙な犯行トリック
世良は、堂本が複数の香水の中に“おならの匂いがする香水”を仕込んでいたと指摘。
腹痛を装ってトイレに行くふりをし、バスルームにこっそり戻り、バスタブに隠れていたのだ。
あらかじめ臭い香水をまいておけば、他の人はバスルームを開けようとしない。
小笠原たちが外出した際、その隙に堂本は、小笠原のスマホを盗み出そうとしたが、思ったより早く戻ってきたため揉み合いに。
結果的に、近くにあった壺で小笠原を殴ってしまったのだった。
犯人を決定づけたスマホの罠と“写り込んだ真実”
「証拠はない!」と開き直る堂本だったが、彼の持っていたスマホはSIMカードを入れ替えた小笠原のものだった。
すでに世良とコナンに見抜かれており、堂本は観念。
小笠原が撮って脅していた写真には、
堂本と不倫関係にあった朝ドラ女優・舟本りあるの姿、
さらに近藤議員と暴力団関係者・毒島桐子のツーショットも写っていた。
事件解決後、近藤議員のスキャンダルは新聞で報道される。
そしてコナンは、その写真に世良真純とメアリーの姿が写り込んでいることに気づく。――幼女化した母・メアリー。
なぜ彼女の写真が世間に出回らなかったのか? 誰かが意図的に“止めていた”のか?
その裏で、RUMもまた写真を見て「やはり若返っていたか」と不敵に微笑む。
アマンダや羽田浩司が命を落とし、メアリーだけが若返った――
その“条件”を探るRUMの動きが、新たな波乱を呼びそうだ。

次回の名探偵コナン本誌は、少年サンデー1号で!
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名探偵コナン本誌!サンデー46号1153話の感想・口コミ

引用:少年サンデー
少年サンデー46号掲載の名探偵コナン本誌・1153話『写り込んだ真実』の感想や口コミを紹介していきます。
世良真純の“推理力”がさらに進化していた
今回の見どころは、やはり世良真純の推理ショー。
これまでコナンの補助役として動くことが多かった世良が、
1153話では完全に“主役探偵”として事件を導いています。
特に「イスのキャスター=タイヤ」「数字を文字に置き換える」という推理の流れは、コナンシリーズでも久々にロジカルでスピード感のある展開でした。
さらに「OBAKE」というホテル業界用語を絡めた暗号解読は、“世良ならではの大人びた推理力”を感じさせます。
また、堂本が仕掛けた“香水トリック”に気づいた場面も印象的。
彼女が女性としての感性と探偵としての鋭さを両立している描写は、今後の「世良回」への期待を大きく高めるものでした。
写真に写り込んだ“メアリー”が意味するもの
事件の裏で最も衝撃的だったのは、小笠原が撮影した写真に世良とメアリーが写っていたこと。
メアリーの存在が“写り込んだ真実”というタイトルの核心。
これまで秘密裏に動いていた赤井ファミリーの“母の存在”が、ついに公に晒されてしまう可能性が示唆されました。
そして、RUMがその写真を見て「やはり若返っていたか」と確信する場面。
アポトキシン4869がなぜメアリーを死ではなく若返りに導いたのか――
その“条件の違い”が、今後のRUM編・黒の組織編の大きな鍵になりそうです。
“OBAKE”の二重の意味
今回のキーワード「OBAKE」は、単なるホテル用語(予約詐欺客)としての意味だけでなく、“姿を変える者”=“化ける者”という二重の象徴にも見えます。
-
堂本が素顔を隠して生きていた「仮面のような人生」
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メアリーが“幼女に姿を変えた”という現実
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RUMという“正体を偽る存在”
「写り込んだ真実」は、まさに“隠された素顔”が次々と暴かれていく転換回だったといえるでしょう。
名探偵コナン1153話サンデー46号本誌の口コミ
アポトキシンで若返りするための条件があるのなら、コナン、灰原、メアリー(ベルモット、あの方?)に共通点があるんじゃないか?#コナン本誌
— りゅう (@gameshumi0329) October 14, 2025
アポトキシン4869の幼児化作用にRUMが明確に気付いてる場面がようやく描かれたわけだけど、ジンはまだそれを把握していないと思われるのが面白いね。
RUMは失態が多すぎるから組織から消されると思ってるけど、ジンが幼児化の可能性に気付いた時が最終局面の始まりかなって思ってる。#コナン本誌
— T.Y@コナン垢 (@TY_CaseClosed) October 14, 2025
#コナン本誌
ホテル連続爆破事件での性急ともいえる行動から、ベーダーさんは烏丸グループの関係者で、「せっかち」なラムと親しい人間と予想してたけど、今回の話でちょっと予想変わりそう
ラムはコナンのことは「ただのガキ」、哀ちゃんも一瞬見ただけ。— みんみん@三ヶ岳登頂済み (@JJnoJQasjN4540) October 14, 2025
- ラムがこんなに早くAPTX4869の幼児化効能を確信するとは思ってなかった
- 毒島桐子はブラックインパクトぶり
- なんかサラッと幼児化バレたな
- 「条件」は人によるものなのか?
- ラムはどうして若返りについて知ってたんだろう?
- RUMはラボのメンバーと親しい人なのかもしれない
- 写真見ただけでメアリーの幼児化の姿って分かるんだね
- この状態で休載か
- 例の写真が公になるのを止めていたのは誰なんだろう?
- 増々謎が深まるベーダーさんの正体
- 今回のシリーズもおもしろかった〜
- 黒ずくめの上層部はとっくに幼児化の可能性に気づいてたという
- ベーダーさんが圧力をかけた可能性もある


サンデー46号名探偵コナンの本誌・1153話のまとめ
推理の完成度、トリックの緻密さ、そして黒ずくめ編への伏線。
どれをとっても“神回”と呼べる内容でした。
- ダイイングメッセージ「OBAKE」は、ホテル用語を利用した高度な暗号
- 世良真純が主役級に活躍し、事件を一人で解決に導く
- メアリーと世良が“写り込んだ写真”が黒の組織に繋がる鍵となる
- RUMがメアリーの若返りを確認し、組織編が大きく動き出す伏線
特に、「RUMがメアリーを確認する」というシーンは、長年追ってきたファンには鳥肌もの。
いよいよ“羽田浩司事件の真相”と“アポトキシンの秘密”が物語の中心に戻ってくる予感がします。
次回、世良・メアリー・赤井家の動き、そして黒の組織の反応がどう描かれるのか――
まさに“写り込んだ真実”が、新たな章の幕開けを告げました。


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