灰原哀といえば、名探偵コナンに登場するキャラクターで、元黒の組織の幹部。
新一が小さくなってしまった原因となったAPTX4869を開発した張本人でもあります。
そして、自分も組織から抜け出す際にその薬を飲んで幼体化してしまっています。
現在は小学生の姿で阿笠博士と一緒に暮らしていますが、彼女には謎が色々とあり詳細についてはあまり語られてはいませんでした。
しかし最近では、灰原哀の背景が徐々に明らかになってきました。
そこで、今回は灰原哀の家族についてまとめてみましたので紹介していきたいと思います！
灰原哀の家族構成は？宮野家について
灰原哀こと宮野志保、宮野家の家系図はこちら↓↓
※引用：http://lpslzl10.hatenadiary.jp/entry/2017/06/28/
灰原哀（宮野志保）
元黒の組織の幹部でコードネームは「シェリー」。
初登場は単行本第18巻、アニメ129話「 黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」（2時間スペシャル）です。
組織から抜け出し、現在は阿笠博士のところにお世話になっています。
クールであまり他人と関わり合おうとしませんが、少年探偵団との関わりによって人間らしい一面を見せるようになってきています。
本名は宮野志保で、元の姿だった場合の年齢は18歳だということが明かされています。
宮野明美
宮野明美は宮野志保（灰原哀）の姉です。
初登場は単行本2巻、アニメ第128話「黒の組織10億円強奪事件」となっています。
原作では、宮野明美は広田雅美という偽名を使って登場していましたが、アニメでは広田雅美はまったくの別人でした。
単行本とアニメとでは話の展開が異なるということになりますね。
宮野明美も黒の組織の一員でしたが、初登場回で死亡しています。
宮野明美は10奥円強盗殺人事件の犯人であり、妹である志保と一緒に組織に抜けるために強盗殺人事件を起こしたのです。
しかし、それはウソでした。
それを知った宮野明美は、そのままジンによって射殺されてしまいました。
宮野明美は、キーパーソンになるということで、死亡した後でも回想で登場することの多いキャラクターです。
赤井秀一とは彼が諸星大と名乗って黒の組織に潜入していたときに付き合っていました。
宮野エレーナ
宮野エレーナは、宮野明美と宮野志保（灰原哀）の母親です。
イギリス人と日本人とのハーフで、黒の組織の科学者です。
志保が生まれて間もなくして、夫の宮野厚司と研究所の火事で亡くなったとされています。
組織の中では「ヘル・エンジェル」と呼ばれていたようです。
自分の死期を悟って、事前に生まれたばかりの灰原に宛て、音声をテープに録音していました。
幼き頃の安室透とも接点があり、容姿についてバカにされた安室に優しくしている姿も描かれていました。
宮野エレーナも、安室透も同じハーフであるために、安室のことは特別視していたようです。
組織の間では「無口」「陰気」「何を考えているのかわからない」と言われていたようですが、安室透と接しているときは全くそんな感じはせず、勢いがあるけど優しい女性と言う印象を受けます。
宮野エレーナについては、まだまだ謎がたくさん隠されているように思えます。
宮野厚司
宮野厚司は、宮野明美と宮野志保（灰原哀）の父です。
宮野エレーナと同じく黒の組織の科学者であり、研究所の火事で亡くなっています。
30年前に白鳩製薬という会社に勤務していましたが、会社が倒産したのをきっかけに宮野エレーナと町医者として開業し、そこでとあるグループから勧誘され、なんらかの経緯で黒の組織のメンバーになったとされています。
本人は、「自分の理論を認めてくれたスポンサーの大きな研究所に行く」と周りには話していたようです。
灰原曰く、「学界から追放されたマッドサイエンティスト」と周りから呼ばれていたようですが、面識のある阿笠博士は「自分の発明品をほめてくれた気さくで感じのいい人」だと語っていました。
宮野厚司本人も、そう叩かれることを気にしていたようです。
灰原哀の親戚 宮野家にゆかりのある人
メアリー世良
メアリー世良は、世良真純と一緒にホテル暮らしをしている謎の少女です。
領域外の妹だと名乗っていますが、実はメアリー世良は宮野エレーナの妹。
ということは、メアリー世良は宮野志保（灰原哀）の叔母にあたることになります。
初登場は単行本83巻、アニメ第760話「意外な結果の恋愛小説（後編）」。
メアリー世良も経緯はわかりませんが、コナンや灰原と同じように幼体化していて、中学生ぐらいの姿になっています。
今後確実に重要人物になってくるでしょう。
赤井秀一
赤井秀一はメアリー世良の息子。
宮野志保（灰原哀）とはイトコにあたります。
灰原哀と赤井秀一が一緒に登場したのは赤井秀一初登場回である単行本29巻、アニメ第230話「謎めいた乗客」です。
この時は赤井秀一と灰原哀は顔を合わせてはいないのですが、赤井秀一は灰原哀に対して「まだ顔を合わせるわけにはいかない」という発言をしています。
これは、赤井秀一が昔宮野明美と恋人同士であったことが理由であると思われます。
赤井秀一がFBI捜査官として黒の組織に近づくために利用したのが宮野明美だったのですが、それがいつの日か本当の恋愛感情を抱くようになってしまったのです。
でも、灰原とイトコということは、宮野明美と赤井秀一もイトコ同士ということになりますよね。
それをお互い知っていたかどうかはまだ明かされていません。
羽田秀吉
羽田秀吉もメアリー世良の息子。
赤井秀一の弟にあたります。
宮野志保（灰原哀）とはイトコ同士になります。
高校卒業後は、羽田家の養子に入っています。
羽田秀吉はプロ棋士であり、世間からは「太閤名人」と呼ばれるほど有名な人物です。
さらに、推理力もかなり高く、コナン並みなのでは？！と言われています。
初登場は単行本80巻、アニメ第731話「現場の隣人は元カレ」。
羽田家との関係も気になるところですね。
世良真純
世良真純は、赤井秀一、羽田秀の妹。
宮野志保（灰原哀）とはイトコ同士になります。
世良と灰原の絡みは少ないですが、初めてしっかりと接触したといえるのは、単行本78巻、アニメ第701～704話「漆黒の特急（ミステリートレイン）」シリーズです。
しかし、この時灰原は黒の組織から逃れるためにフードをかぶったままだったので、顔全体は見られていません。
今後、灰原と世良が接触して、気づくことはあるのでしょうか？
以上！灰原哀の家族、関係者について紹介しました！
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灰原哀の家族についてのまとめ
ここで重要なのが宮野家との繋がりである。ここの伏線と青山先生の『とある二人の母同士が姉妹だとわかったり……』の発言を元に私はメアリーとエレーナ(宮野 灰原の母)は姉妹だと推測した。そしてそこで繋がっていたとしたら研究段階でAPTX4869の入手も容易だったと考えられる。 pic.twitter.com/Kz4mQnbIG1
— ノーブルォーブ (@G5Tvb) July 25, 2017
灰原哀の家族についてまとめてみました！
まさか、灰原哀の家族と赤井秀一の家族が繋がっていたとは、はじめのうちは思いもしませんでしたよね。
そして、この二つの家族が関係しているということが、物語の展開にどう関係してくるのかというのは、まだまだ全然わからない状態です。
しかし、この家族がとても重要なカギを握っているということは今でもヒシヒシと伝わってきます。
早く、これまで繰り広げられている伏線が回収されてほしいですよね！
