少年サンデー11号掲載の名探偵コナン本誌1140話長野県警が登場する最新シリーズ4話目解決編についてネタバレと考察していきます。
サンデー11号に掲載されたFILE.1140「託された証」。
本記事ではその内容をネタバレ込みで解説し、考察を交えながらまとめていきます。
- コナンと息の合う敢助&高明
- 「屍人の御燈」の正体はトリック!
- 誤解からの復讐
- 小五郎らしいオチで締めくくられる
前回名探偵コナン本誌FILE.1139「火炎の後始末」でした。



名探偵コナンFILE.1140「託された証」本誌のネタバレ

少年サンデー第11号に掲載されている名探偵コナンFILE.1140「託された証」のネタバレを紹介。
事件現場 | 白龍スキー場そばのロッジ |
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登場人物(レギュラー) | |
登場人物(容疑者) |
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被害者 |
|

「屍人の御燈」の謎!不可解な発火事件の真相とは?
現場検証が終わり、コナンたち3人は少年探偵団と容疑者が待つ病院へ合流。
北倉夕汰の意識はまだ戻らず、このまま意識が戻らないかもしれない様子らしい。
敢助は何故かマフラーとサングラスをしており、そこに缶コーヒーを手渡しする高明だったが、急に敢助の手に炎が!
次は背中から煙が出て、フードの裏が焦げている。
さらにマフラーからも炎が出てきて、「屍人の御燈」だと驚く少年探偵団。
これはトリックだとコナンが登場。
コナンが暴くトリック!犯人は意外な人物だった!?
高明の持っていた缶コーヒーからは火が出ており、これは消毒用のジェルに入っているエタノールの成分のせい。
背中から出た煙の原因は、溜めた水にドライアイスを入れていた小銭入れのせい。焦げ跡は事前にフードの裏に付けていた。
マフラーに火が付いたのは外国製の強力なレーザーポインターが原因。
光を当て続ければ、フリース素材で表面が毛羽立っていれば少しの火でも一気に燃え広がる。
つまり以下の3点を持っていた人物…伊東環姫が犯人だった!
- 消毒用のジェル
- 小銭入れ
- レーザーポインター
コンパス探偵団の撮影時、七佑のライターで火を作って自分で火を付け、
アイスクリームを買ったときのドライアイスを使って煙をおこし、香織のフードから小銭入れを取った様子が光彦の動画には残っていた。
車のエアコンを壊して夕汰がミニの方に乗るように仕向け、七佑のコーヒーには下剤を入れていたのだ。そして車のボディには事前にレーザーポインターが当たるように貼り付けていて、ちょうど窓から腕を出した夕汰に当たるようにセッティング。
火が付き、事故が起こった後、バレないようにレーザーポインターを回収。
環姫がサングラスをかけていたのはレーザーポインターが目に入らないようにするためだった。
環姫の動機とは?コンパス探偵団に隠された秘密
全ての証拠が見つかり、環姫は動機を語り始める。
コンパス探偵団のバッジは手作りで、健彦のものは特別に「パ」の〇部分をキャプテンの「C」にしていた。
火事の後に夕汰がそのバッジを付けており、見つけられなかったという健彦から奪い、もしかしたら自分(環姫)のことも奪うつもりだったのかもと言う。
夕汰が意識を回復!事件の真相と驚きの結末
しかし少年探偵団はそれを否定。
夕汰は健彦から託されたのではないかと推理し、119番通報したときの音声を聞くと、確かに夕汰は健彦を見殺しにしたのではなかった。
自分が間違っていたと後悔する環姫だったが、ここで朗報が。
夕汰は無事意識を取り戻したのだ!
小五郎まさかの行動!?長野県へ行きたがる理由とは
そして3日後。
風邪がまだ治っていない小五郎だが、長野県へ俺も行くと騒ぎ立てるのを止める蘭。
小五郎が見た写真は、長野県警にいる美人とコナンが写っているものだったのだw
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次回の名探偵コナン本誌はサンデー18号で。

名探偵コナンサンデー11号FILE.1140「託された証」の考察
週刊少年サンデー11号は本日発売だよ!
・シリーズ解決編!
大和警部と諸伏警部が現場検証から戻って来たんだけど、なんだか様子が…!?・記事は
2/22(土)発売! #コナンTCG 拡張パック第4弾「信義の絆」赤&黄 全力強化!
シーンが繋がるカードも登場!詳しくは11号を見てね! pic.twitter.com/XaHTQ3Ah3R
— 江戸川コナン (@conan_file) February 11, 2025
- 「屍人の御燈」の正体は?巧妙すぎるトリックの謎
- 環姫が仕掛けた罠とその計算された犯行
- 犯行の動機…コンパス探偵団のバッジが意味するもの
- 事件は解決…そして夕汰が目覚める!
- 小五郎なぜ長野へ行きたがる!?まさかのオチ
「屍人の御燈」の正体は?巧妙すぎるトリックの謎
本誌済み!!
大和警部燃えすぎでちょっと笑ったw
普通に危なくないの笑夕汰さん無事で良かった〜…
ずっと良い人だったよね。
#コナン本誌— ゆい (@Yui571412) February 11, 2025
今回の事件で鍵となったのが「屍人の御燈」と呼ばれる奇妙な発火現象。敢助の手やマフラー、フードの裏から次々と炎や煙が発生し、まるで呪いのように見えました。
しかし、コナンはすぐにトリックを見破ります。
実際には、消毒用ジェルのエタノール成分による発火、ドライアイスによる煙、そして強力なレーザーポインターによるフリースの燃焼が組み合わさった巧妙な仕掛けでした。
これを事前に用意していた環姫の計画性の高さには驚かされますね。
環姫が仕掛けた罠とその計算された犯行
環姫が用意したトリックは、一つひとつはシンプルながら、それらを巧みに組み合わせることで不思議な発火現象を作り出していました。
特に、レーザーポインターを利用して夕汰の腕に火をつけるという手法は、かなりの計算と準備が必要な犯行です。
さらに、アイスクリームのドライアイスを活用するなど、身近なものを使って違和感のないように細工していた点もポイントですね。
これまでのコナンの事件でも「身近なものを使ったトリック」は多く登場していますが、今回は火を使ったかなりリスクの高い方法だったため、環姫の執念が伝わってきます。
犯行の動機…コンパス探偵団のバッジが意味するもの
もっとビックリ化学ものなトリックかと思ってたら結構ゴリ押しな感じなのがちょっと面白かった
レーザーポインター怖すぎだろ! #コナン本誌— カミーユ ま行🐑🪄 (@Kamille119) February 11, 2025
環姫が犯行に及んだ理由は、コンパス探偵団のバッジにありました。環姫は「夕汰が健彦のものを奪った」と誤解してしまったんですね。
しかし、実際は夕汰が健彦から託されたものだったし、少年探偵団の指摘によって環姫の誤解が解けていきます。
このシーンでは、「証拠だけでなく、当事者の気持ちを推測することの大切さ」が描かれているのが印象的でした。
コナンは事件を解決するだけでなく、関係者の心理や背景にまで寄り添う姿勢が魅力ですね。
事件は解決…そして夕汰が目覚める!
環姫の犯行が明らかになり、彼女も自分の過ちを認めた直後、なんと意識が戻らないと思われていた夕汰が目を覚まします!このタイミングの良さには驚きましたが、夕汰が意識を取り戻したことで事件に関する誤解も完全に解消されました。
コナンの事件解決には、時々「救いのある結末」が描かれますが、今回はまさにその典型でしたね。環姫の行動は許されるものではないものの、彼女自身が過ちを認め、夕汰が無事だったことで少しは救われた気がします。
小五郎なぜ長野へ行きたがる!?まさかのオチ
ラストでは、小五郎が「長野に行く!」と騒ぎ立てるというコミカルな展開が描かれました。理由は、長野県警の美人とコナンが一緒に写っている写真を見たから(笑)
事件の重さとは対照的に、最後はお約束のような小五郎の軽いノリで締めくくられていて、ホッとする終わり方でしたね。
コナンのストーリーはシリアスな展開が続くことも多いですが、こういう息抜きのようなシーンがあるとバランスが取れていていいなと思います。
名探偵コナンFILE.1140本誌のネタバレと考察を総括
サンデーうぇぶりでコナンを読んだ!
・2人の演技(主に大和警部がだったけど)を含めて面白かったというか楽しかった!
・コナンが登場した時の哀ちゃんの表情が良い。
・諸伏警部、カッコいい!!
・事件の方は取り敢えず被害者が助かって良かった!(加害者とも和解できるんじゃないかな)#コナン本誌— 杏樹 まゆ (@sove_0715) February 11, 2025
今回の事件は、火を使った巧妙なトリックが印象的でした。
敢助の体から次々と炎や煙が出る「屍人の御燈」の現象は、まるで呪いのように見えましたが、実際には
- 消毒ジェルのエタノール成分
- ドライアイスの煙
- レーザーポインターによるフリース素材の発火
という3つの仕掛けが組み合わされたものでした。
コナンの冷静な推理で、この不思議な現象の真相が明らかになり、犯人が伊東環姫であることが判明しました。
環姫の動機は「コンパス探偵団のバッジ」にあり、彼女は夕汰が健彦の大切なバッジを奪ったと誤解していました。しかし、少年探偵団の推理によって、それが健彦から託された可能性が高いことが示され、環姫は自分の過ちに気づきます。
そこへ 意識が戻らないと思われていた夕汰が目覚める という展開が待っており、事件は解決へと向かいました。
そして最後は、小五郎が「長野に行く!」と騒ぎ立てるというコミカルなオチで締めくくられました。どうやらその理由は、長野県警の美人とコナンが一緒に写った写真を見たから という相変わらずの軽さ(笑)。
事件のシリアスさとの対比で、コナンらしいバランスの取れたエンディングでしたね。
今回のエピソードでは、「証拠だけでなく、人の気持ちを理解することの大切さ」 がテーマの一つとして描かれていたように感じました。
環姫は誤解によって復讐を決意しましたが、真実を知ることで後悔し、最後には涙を流しました。
コナンの推理が単なる事件解決だけでなく、人の心を救う場面があるのが、やはりこの作品の魅力ですね。
次回は長野県警が関わる展開になるのか、それとも新たな事件が待ち受けているのか?
今後の展開も見逃せません!



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